天地人で家康は汚らしい悪役として描かれていますが実際は家康はどんな奴だったん...

天地人で家康は汚らしい悪役として描かれていますが実際は家康はどんな奴だったんでしょうね？

個人的には自分に有利な約束しか守らない人物で天下を取るためには自分の息子にまで自害させ、人間の枠から外れた

化け物のような印象を史実からもっています。

まあ、最終的には敵の長州や薩摩に２００年後、滅ぼされたのは因果応報ですが、日光東照宮まで建てて死後まで自分の名誉欲を満たそうとがんばりましたが、ほとんど誰にも尊敬されず、誰にでも印象を聞けば「狸」の一言です。

戦国時代になくてはならない悪役だったのですね。

皆様は家康のどこを評価しますか？

敢えて彼をフォローすると晩年の秀吉は狂っていましたからね。朝鮮出兵の後始末をかっちりやったことは評価できます。何で俺がやらなきゃいかんのかと感じたでしょう。一歩間違えば敗れる関ヶ原をやったこと(かなり危ない賭けだった)、戦乱のない江戸時代を築いたことでしょうかね。

歴史は勝者が作るものです。江戸幕府が終わり、大政奉還、王政復古となり、明治維新をむかえました。天皇を中心に長州、薩摩が政府の中枢にいて、徳川家康を悪人だとおとしめる事はあったと思います。現政権を正当化する為に、公平な評価がされない場合も多いと思います。（江戸時代に豊臣秀吉を猿と呼んだり。）かの坂本龍馬も明治中期まで全く評価されませんでした。（恐らく明治新政府の都合です）なので家康の現在のイメージもそのあたりにあると思います。

何か先入観があるような感じですね。

自分としては戦国武将で「現代」でいう信義や愛を体現するような人物はそうそう

というか、まず、いなかったと思います。（現代でも国を引っ張る人の中にいるかは疑問ですが）

上杉謙信も見ようによっては人間の枠から外れてますし（笑）

景勝だって義弟を家督争いで不利だったのを武田と政略結婚してまで逆転して追い詰めて自害させますし。

さらに信長が死んだらそれ今だと武田の旧領を北条と切り取り合戦しましたし。

ところで悪役って何に対してですか？？

僕は家康の人物としてのイメージは科学者みたいな感じですかね。

小さい頃に自分で決めた研究を60代で完成させてノーベル賞もらうような。（笑）

天地人の家康は描き方が上杉の敵なのでそう見えても仕方ないかもしれませんが、家康は幼少期からずっと我慢の連続でした。今川では人質生活を強いられ、織田では第一子と正室をあらぬ疑いで失い、豊臣では旧領地から国替えさせられるという屈辱を味わっても我慢をしました。その一方筆まめで関ヶ原の時は手紙を200通以上書いたと言われています。亀の甲より年の功、家康が天下を取って順当ではなかったのでしょうか。私の評価は普通ですが、外国人の評価は高いみたいですよ。

私は左程、悪人だとは思いません、誰が天下を取ってもこう言う

評価になるのではないかと思います。

もっと酷い、狸はいくらでもいると思います。



日本人の評価は高いと思いますよ。

毎年、日光東照宮に参拝している人数からしても

まあ、全員が東照宮＝家康とは思っていないでしょうが。

信長や秀吉と同じように,政治と軍事ともに優れた才能をもった偉大な人物だと思います。

信長や秀吉ほどの人気がないのが,不思議ですね。おそらく,豊臣に対するやり方が影響したと思いますが・・・。

しかし,それをいえば,秀吉も織田に対して,同じ事をしているので,家康だけが責められるのはちょっとかわいそうですね。

しかし,２００年以上の太平の世の基礎を作った人物ですから,もっと評価が高くてもいいと思います。

あなたの言ってることは、テレビ（天地人）の見過ぎです。



「自分の有利な約束しか守らない人物」ならば、およそ２６０年間

平和な世を築くことなど出来ません。戦国時代に逆戻りです。（そのような私利私欲な人物に他の大名、朝廷などが黙っているわけがなです）





家康の起こした政策は「御法度」です。



豊臣政権が完璧な世とはいえません。



少々ダラダラした締まりのない世の中です。（確かに秀吉存命中は華やかだったかも知れませんが・・・）





「自分の息子にまで自害させ・・・」



松平信康のことだと思いますが、当時、信長に命じられたこと（将来の織田家の脅威の芽を摘んでいく）



家康の嫡男でもあり、大変悩みきった末、仕方がなかったことです。





江戸幕府は、滅ぼされたわけではありません。



政治などを朝廷に明け渡しただけです（大政奉還）



滅ぼされたなら徳川一門は、全て処刑されているはずです。（徳川家の子孫の方々は現在も健在です）



よって、あのいい加減な大河ドラマのような「悪人」とは思いません。



徳川家康公は偉大な人物です。

「自分に不利な約束を守る」

戦乱の時代にそんなことをしていては、一族郎党路頭に迷う「敗者」にしかなりません。死人に世を平らかにすることなどできません。



「天下を取るためには自分の息子にまで自害」

戦乱の時代の「常識」です。秀吉は「天下を取るために母親と、既婚の妹さえ人質に差し出した」のですよ。上杉景勝は家督を得るために義理とはいえ兄弟と戦をし、実の妹を暗殺させています。

現代人から見れば、戦国武将など「みんな化け物」ですよ。



・・・薩長に倒されたのは家康ではありませんが、大丈夫ですか?



幼い頃から付き従う譜代を、後から寝返った外様より厚遇するのは当たり前でしょう。外様を譜代より厚遇するなら、それこそ信のない君主です。秀吉はそういう信のない政治をしたので倒されただけです。

これだけは、言わせていただきたいと思います。

時代劇を史実だと、お信じになる方は時代劇を絶対に見ないでいただきたいと思います。

歴史ファンの立場から見ると大変迷惑です。

フィクションと認識されたうえで、お楽しみいただきたいと思います。



私の、神君・徳川家康公の対する評価は、こちらにて回答させていただいておりますので、ご覧いただければ幸いです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1030648670





編集で追加させていただきます。



「特に、以下の行為を禁止します。

いやがらせ、悪口、脅し、あるいは有害な内容の掲載など、他人を攻撃したり、傷つけたりする目的で利用すること 」（Yahoo!知恵袋ガイドライン より一部引用）



ということらしいので、歴史上の人物とはいえ、悪口・攻撃はもうやめましょう。

徳川家康は、江戸時代の平和の基を築いた人です。



「天下を取るためには自分の息子にまで自害させ」・・・・織田信長との関係を見直してみましょう。



「日光東照宮までたてて」・・・・秀吉さんだってやっているし。



「ほとんど誰にも」、「誰にでも」の誰てどんな方ですか。

「天地人」はﾌｨｸｼｮﾝで全てのｴﾋﾟｿｰﾄﾞが史実に沿ったものではなく、豊臣方(石田や上杉)の視点に偏って描かれており(しかも不自然に)、史実が歪曲されているという事は事実です。よってこの作品を見て歴史上の人物の善悪を判断するべきではないと思います。豊臣、徳川それぞれの視点から描く姿勢が完全に欠けています。私は家康は好きではありませんが、政治家としては傑出した人物だったと思います。