2012年5月8日火曜日

十八史略の諸葛孔明の現代語訳が載っているホームページを教えてください。 この現...

十八史略の諸葛孔明の現代語訳が載っているホームページを教えてください。

この現代語訳がわかる方は、それを教えていただけるとありがたいです。







十八史略の諸葛孔明の現代語訳が載っているサイトは多分ありません。

十八史略の現代語訳サイトはいくつかありますが、

傾向として春秋戦国時代~前漢時代あたりの逸話がほとんどです。



五丈原を勝手に登載します。質問しっぱなしはやめましょう。



【原文】

亮數挑懿戦。懿不出。

即懿以巾幗婦人之服。

亮使者至懿軍。

懿問其寝食及事煩簡、面不及戎事。

使者曰、

諸葛公夙興夜寐、

罰二十以上皆親覧。

所敢食不至數升。

懿告人曰、

食少事煩、其能久ャ。

亮病篤。有大星、赤面芒、

墜亮営中。

未幾亮卒。

長史楊儀、整軍還。

百姓奔告懿。

懿迫之。

姜維令儀反旗鳴鼓、

若牆向鋳。

懿不敢逼。

百姓爲之諺曰、

死諸葛、走生仲達。懿笑曰、

吾能料生、不能料死。

亮賞推演兵法、作八陣図。

至是懿案行其営塁、

歎曰、

天下奇材也。



【読み下し文】

亮、しばしば懿に戦いを挑む。懿、出でず。

すなわち遺るに巾幗婦人の服をもってす。

亮の使者、懿の軍に至る。

懿、その寝食および事の煩簡を問いて、戎事に及ばず。

使者曰く、

「諸葛公、夙に興き夜に寐ぬ

罰二十以上はみな親ら覧る。

敢食すると、ころは数升に至らず」。

懿、人に告げて曰く、

「食少なく事煩わし、それよく久しからんや」。

亮、病篤し。大星あり、赤くして芒あり、

亮の営中に墜つ。

いまだいくばくならずして亮卒す。

長史楊儀、軍を整えて還る。

百姓、奔りて懿に告ぐ。

懿、これを追う。

姜維、儀をして旗を反し鼓を鳴らし、

まさに懿に向かわんとするがごとくせしむ。

懿、あえて逼らず。

百姓これがために諺して曰く、

「死せる諸葛、生ける仲達を走らしむ」。

懿、笑いて曰く、

「われよく生を料れども、死を料ること能わず」

亮かって兵法を推演して、八陣の図を作る。

ここに至りて、懿、その営塁を案行し、

歎じて曰く、

「天下の奇材なり」



【訳】

諸葛亮がしばしば戦を仕掛けたにもかかわらず、

司馬懿のほうは、応戦する気配をみせない。

そこで諸葛亮は、婦人用の頭巾と服を贈って、

司馬懿の臆病さをからかった。

その使者を前にして、

司馬懿は軍事のことには触れないで、

寝る時間はいつか、

公務に追いまくられていないかなどと、

もっぱら諸葛亮の日常について質問した。

「わが諸葛公は、

朝早くに起き、夜遅くに就寝なされます。

杖罪二十以上の軍律違反者は、

すべて自分で調べられます。

お食事の量は少なくて、

一日に三、四合程度です。」

使者がさがったあと、司馬懿は周囲の部将たちに言った。

「食事の量が少なくて、仕事は多忙をきわめている。

もう長くはないな」

彼が見抜いたように、

その後、諸葛亮は、重い病いにとりつかれた。

ある夜、大きな彗星が、すーっと赤い光亡を放ちながら、

諸葛亮の陣営のあたりに落ちた。

ほどなく、諸葛亮は没した。

蜀の長史楊儀があわただしく軍をまとめて引き上げるのを見て、

土地の者が魏軍へ注進におよんだ。

司馬懿は、ただちに迫撃を命じた。

「旗の向きをかえ、軍鼓を打ち鳴らして、

反撃するように見せかけよ」

将軍姜維の指示にしたがって、

楊儀が軍の態勢を向き変えたところ、

司馬懿はそれ以上追撃しようとしなかった。

「死せる諸葛亮。生ける仲達を走らす」

土地の人民がこんな諺をつくったと聞いて、

司馬懿は苦笑しながら、

「生きた人間のすることは見当がつくが、

死んだ人間は何をするやらわからぬからな」

生前、諸葛亮は、

各種の兵法から原理を割り出して

「八陣の図」という軍隊の配備法を編み出していた。

司馬懿は、蜀軍の引き揚げたあとの陣営を調べてまわったが、

こう嘆息したという。

「諸葛亮は天下の奇材だ!」








ホームページなんか探してないで図書館に行けよな。







十八史略は編年体なので、人物ごとに話が書いてありません。

十八史略の三国志の場面は割合さらりと平等の史観で記してあります。



つまり大本の十八史略に孔明だけの記述がないので無理です。



孔明が出てくるところについて知りたいのであれば底本になっている、

三国志をみたらいかがでしょう。

ART機で総合的に収益が見込める台

ART機で総合的に収益が見込める台

マイホにある台をあげますと

・ヱヴァ真実 ・エウレカ ・緑ドン ・新鬼武者 ・蒼天の拳

・秘宝伝 ・ハヤト疾風伝 ・創聖のアクエリオン

・サクラ大戦 ・サイバードラゴン ・ルパン三世 ・マクロス

・マジハロ ・天下布武 ・アントニオ猪木 ・デビルマンII

・戦国BASARA ・スカイラブ ・ダイナミックサンダーV

・リオスパ ・忍魂 ・モンキーターン ・バジリスク

・大逆転 ・ジャグラー

となります。

ある程度設定は入っており、ときたま6が入ってます。

マイホではエウレカに力を入れており、10台あります。

ジャグラーにはあまり力を入れてません。



エウレカが好きでずっと打っているのですが、

最近は全く勝てる気がせず、フリーズや5ptREGでしか勝てないのではないかとも思い始めるネガティブさです。

それでも打ち、銀行へ引き出しに行く毎日です。

Aタイプはあまり好きではないので、ほとんど打ちません。



ART機でトータルで勝つようにするためには、どんな機種を打てばいいのでしょうか?

サクラ大戦が一番その可能性があるのではないかと思っています。

モンキーターンの朝一、ゾーン狙いも悪くないと思います。



設定看破することがその道への近道だとわかっているのですが、エウレカなどは設定判別が難しいです。

ほぼ初心者なのでいろいろ教えてください。

とにかくスロットが大好きです! 長文失礼しました







ART機のみなどの縛りをつけると非常に勝ちの確率は下がると思われますパチスロが好きなら出来れば全ての台を好きになった方が断然勝ち易くはなると思います、特に最近は集団で台取りに来ている若者をよく見かけるのであの間を縫ってとなるとかなり厳しい状況になるとは思いますが、期待収支がプラスの台を打ち続ければ間違いないと思います



特にART機は判別に時間がかかり難しいと思うので時間に余裕があるなら年配の方のハイエナが一番勝ちに近いと思います、朝一変更挙動も他人に打って貰って観察、ART当選が表示されないカウンターの店舗も多いのでそういった店舗こそ観察が非常に効果を発揮します、ただこれ全く面白くないのと完全に嫌な奴になるので絡まれる危険性も大です、でもどうしても大きい勝ちにこだわるならこういった方法になると思います



ただ6をしっかり使うお店できっちり判別作業をして見抜く努力を怠らなければ、よほど間違いが無い限り遊んで楽しんでちょっとおこづかい程度ならあると思いますよ、プロとして生活するのは至難だと思いますが



台で言えばどこの店舗もモンキーターンは95%以上1だと思うし笑うも怖いうちの近くではまだ秘宝伝とかVIVAとかのほうが使ってる感じがするから朝一変更挙動を見て周囲観察しながらっていうのが最近のパターンになってます、まあそれだけでも朝一ツモることもあるし高設定に行き着いたと感じることもあるし月収支大勝とまでは行かないけどまだマイナスまで落ち込んだことは無いよ








マイホって1店舗?

機種を一つに絞っても良いけど、だったらイベントで確実に狙い機種に高設定入れてくる店舗を複数キープしておかないと。

それでイベントに合わせて打ちに行く。

ただ、朝イチで席取り出来ないと厳しい。

それと、設定看破は難しかろうが面倒臭かろうがトータルプラスにしたいなら必須です。

低設定をズルズル打ってたら金がズンチャカズンチャカ減っていくし、たまたま高設定に座れたのに序盤出枚数がパッとしないから捨てるなんて勿体ない事も…

最後に、保険の的な意味でかまわないからホール設置機種全ての天井と期待収支がプラスになるゲーム数は把握しておくこと!

携帯サイトやメモを活用しておけば楽ですよ。







捕捉回答□一撃が外れたら?(と思たら駄目前提)好きでも無い台にぶっ込むより、好きな台にぶっ込んだ方が気持ちイイ♪それが出玉に繋がればもっと気持ちイイ♪でしょう?(-.-)y-~□

先の回答と同意見です。m(_ _)m

因みに、エヴァはARTでは無くてRT機です。

単機より、複数台での立回りでないと?

どの台も期待できるし、期待できないし?







機種を限定しては勝つのは厳しいんじゃないでしょうか?

そもそもパチンコ屋は非営利目的ではないのですから、この機種をやれば勝てるなんて有り得ないです。



状況に応じて、立ち回る事が必要です。





しかし、どうしても機種を限定するのであれば、設定6の期待値が高い方がいいに決まっています。



たまに6が入るとの事ですが、仮に全ての機種に均等な割合で6が入ったとしましょう。



狙い台を絞れないのであれば、ツモ率は同じです。



ツモった数が一緒ならば、ツモった時に6万しか勝てない台(エウレカ等)より10万勝てる台(緑ドン等)でしょう。



しかし、店側も採算をとらなくてはいけないので均等な割合では入れないでしょう。



ですので、状況に応じて台を選択する必要があるのです。

こんばんわ。質問ですが、戦国無双3エンパイアーズが

こんばんわ。質問ですが、戦国無双3エンパイアーズが

気になっています。それで幾つか聞きますが、



味方は強いですか?、3Zからの変更点はどういったものですか?



武将の、移動速度は遅いですか?、第一、第二秘蔵武器は簡単に取れますか?



3980円で売っていたのですが、買ったら勿体無いでしょうか?損しますか?



面白いですか?、他にお勧めがあれば教えて下さい難しい、レース系、ロードが長い、フリーズがある等の



ゲームは個人的に無理なゲームですので、回答は控えて下さい。



教えて下さい、お願いします。







まず、3Zとは全く別のゲームだと思ってください。

戦闘はありますがあくまでも内政の一つ、施設を建てて国力を強化(人口・収入・幸福・兵力等の数値を上げる)、隣国に侵攻・防衛を繰り返し、領土を広げて天下統一を目指す、シュミレーション要素の強いゲームです。

武器・防具・馬は全て共通ですが、レベルは戦闘毎にリセットされます。

初めからすべてのチャージ攻撃は使用可能ですが、毎回レベル1からのスタートになります(戦闘中のレベルアップのスピードはかなり早いですが)

また、操作したいキャラを登用して自国に配置しなければ、戦闘には使えません。



何も無しの状態では、武将の移動速度は遅いです。

足袋を装備すれば、移動速度を上げる事が出来ます。



秘蔵武器は、まず鍛冶屋を建設します。

鍛冶屋からの依頼をクリアし、鍛冶屋のレベルを4にあげます。

その後、各キャラごとに武器を獲得せよとの任務が発生します。その任務をクリアすれば、そのキャラの秘蔵武器を獲得する事が出来ます。

GREEに登録してもレア武器はもらえません。が、電波塔やロケット台などの特別な施設を建設する事が出来るようになります。



empiresシリーズはイベント会話等が多く、3Zとはまた違う楽しみ方の出来るものなので、私は楽しんで遊んでいますが、3Zと同じ感覚で3empiresを購入すると戸惑われる方が少なくないようです。



3Zが楽しめたのであれば、無双OROCHI Zの方が個人的にはオススメです。

無双シリーズでは一番、敵の表示数が多いと思います。1000斬りは当たり前、少し頑張れば2000斬りもいけます。

武器の錬成も自分好みに出来ます。

三国4と戦国2までのキャラ+OROCHIオリジナルキャラの総勢90人以上がプレイ可能です。

11月2日にBest版(ゲーム内容は同じで値段が安くなったもの)が4000円ほどで発売されます。

12月には続編の無双OROCHI2が発売予定です。

こちらは三国6+戦国3+OROCHIオリジナルキャラの総勢120人以上がプレイ可能です。








簡単に言えば、箱庭内政で兵力など強化→戦闘パートで国を攻め、天下統一を目指すゲームです。



味方は、こちら側の兵力が敵国より高ければ、戦闘で頑張ってくれます。



今回は、戦闘ごとに毎回レベル1から開始されますが、学問所(施設)を建てたり立志をつけた武器があれば、レベルはサクサク上がります。

アクションは、最初から全て開放されているので苦手なキャラでも使う気になりました。



移動速度は、そのままでは遅いキャラも居ますが、良い足袋や馬があれば大丈夫です。

ステージも3より狭くなって動きやすいです。



レア武器1&2は、条件を1つだけクリアすれば獲得出来るようになったので、かなり楽です。

※GREEに登録しなくても獲得出来ます。



私は楽しんでいます。

じっくりプレイするのが好きならオススメします。



公式サイト

http://www.gamecity.ne.jp/sengoku3/emp/



攻略に関しては、攻略Wikiが便利です。

http://www16.atwiki.jp/sengoku3empires/







簡単に言うと、無双ではない



・施設のLv上げのために時間を進めるだけの完全な作業ゲーム。

・結局アクションパートをやらなければならない苦痛。

・一番気に入らなかった点はユニーク武器の取得にGREEに登録しなければならない事。

・エディットの不自由化

・味方は紙のように死にますので弱いです。

日本の16世紀の戦国時代において、 織田信長は、天下を取った のですか? 天下を取...

日本の16世紀の戦国時代において、

織田信長は、天下を取った のですか?

天下を取れそうだった のですか?



豊臣秀吉は?



要するに、何をもって「天下を取った」と言えるのでしょうか?







明智光秀に邪魔されてなければ、取れてました。

つまり、天下を取る一歩手前まで来ていたのです。

厳密に言うと、とれてませんが、取れたということでも良いのではないでしょうか?





全ての大名を従えて天下統一では?








「信長は天下をとることができる状態であったにもかかわらず天下をとることをせず天下統一を目指して道半ばに倒れた」と私は思っています。

「天下をとる」と「天下統一」は違うということに関しては前の回答者さんと一緒です。信長は「天下統一」はできなかったものの世間から「天下人」(天下を取った人)と思われ天下人としての条件も満たしていたと思います。しかし「天下は取らなかった」天下をとるということは将軍になって幕府を作るなり、関白なりなんなりになって天下に号令をかけることを意図することが要件であったと思います。しかしそれを信長は拒否し、あくまで天下統一を目指したように感じました。



・・・日本語ぐちゃぐちゃですね・・・「近畿を抑え、自他共に認める最も力を持った勢力であり、天下に号令をかける体制を作り上げた」ことをもって「天下を取った」と私は考えています。







ずばり、信長は「天下」を取りました。でもかっこ付きの天下です。

当時、畿内を制覇した人物を、庶民(公家や僧侶も含む)は「天下人」と呼んだと、当時の日記にあります。だから、信長は勿論、三好長慶も「天下人」であったわけです。

ただ信長は全国を統一できませんでした。そのあとを受けた秀吉によって、全国統一がなされたわけです。



つまり、「天下を取る」イコール「全国統一」ではなかったわけです。







信長は天下統一はできていません。

秀吉は統一しました。

★印以降は多分、国内に服従していない大名などがいない状態かと。







取れていません。

天下統一の過程で、

夢破れました。



天下を統一したのは、

豊臣秀吉ということでよいでしょう。

全ての勢力が彼に屈し、

彼の政策が全国に実施されたわけですからね。

「戦国策」の、「淳于髠一日」から、「豈特七士也。」」までの口語訳をお願いしま...

「戦国策」の、「淳于髠一日」から、「豈特七士也。」」までの口語訳をお願いします!!

できるだけ早めに;;







<口語訳>

淳于髠 は一日に七人の賢者を宣王に拝謁させた。王は淳于髠に訊ねた。<先生こちらに来て教えて下さい。私(寡人)は千里に一人の賢者がいればお互いが肩を並べるほど多く、百世に一人の聖人があれば踵をつけて歩くほど多いと聞いております。それなのに今、先生は一朝に七人もの賢者を紹介してくれました。このことは天下に賢者が多いということなのでしょうか>と。

淳于髠は答えた。<そうではありません。鳥は翼の模様が同じ同士で聚(あつま)って居り、獣は同じ足痕をもつ同士であれば倶(とも)に行きます。今 柴胡・桔梗を沮沢(湿地)に求めるならば、たとえ何世代かかっても 一草をも得られないでしょうが、睪黍・梁父の山陰にまで行き之を求めれば、車一台満載する程に載せられるでしょう。物にはそれぞれ類(カテゴリー)が有ります。今 私髠は賢者の類(カテゴリー)に入ります。王に仕える士大夫を髠に推薦するよう求めるのは、例えば河から水を挹(く)み、篝火から火を取るように容易なことです。髠が再び王に賢者を推薦しようとするならば、どうして特に七人だけに限るでしょうか?>(いえいくらでも紹介できるでしょう)と *疇は畝で区切られた田畑の領域から「類(たぐい)」の意味です。



<比肩随踵>の熟語として、次々に続いて絶え間のない様子。多くの人が後から後へと続く様子を表す言葉となりました。比肩随踵の「比肩」は肩を並べる意味で、「踵」はかかと。「随踵」はかかとを接して続くことです。

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携帯の乙女ゲームにハマっていて、天下一戦国LOVERSや恋人は専属SPなどの会社は大概やり尽くしました。

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かなり大手なとこなのですでに知っていたらすいません(;^_^A

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僕と私の恋愛事情は絶対やるべき!!



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イラストが超美麗です

結構オススメ(^^)

秀吉が主人公の小説

秀吉が主人公の小説

豊臣秀吉が主人公の小説を探しています。

お勧め小説を教えてください。



お願いします。







今でこそ、主君の織田信長が人気ですけれど、80年代に津本陽の「下天は夢か」が出版されるまで、信長は至って不人気でした。

その分と言うか、豊臣秀吉は非常に人気で、「歴史作家なら、一度は秀吉を書く」と言っていいほど、巷に溢れていました。

その大半はもう、入手しがたくなっていますけれど、あるいはひょっこり復刊されるかもしれません。



私が覚えている、秀吉小説を挙げると……

吉川英治「新書太閤記」(講談社文庫)

海音寺潮五郎「新・太閤記」(絶)

早乙女貢「おれは日吉丸」「おれは藤吉郎」(絶)

司馬遼太郎「新史太閤記」(新潮文庫)

山田智彦「秀吉暗殺」(絶)

堺屋太一「秀吉 夢を超えた男」(文春文庫)

山田風太郎「妖説太閤記」(講談社文庫)

山岡荘八「豊臣秀吉 異本太閤記」(講談社文庫)

津本陽「夢のまた夢」(文春文庫)

まだまだあると思いますが……



一番のお勧めは、吉川英治でしょう。

戦後、日本国民を勇気づけるために書かれ、物資不足の折にも、優先的に用紙供給されたという”国民的作品”。NHK大河ドラマ第三作にも選ばれ、名優・緒形拳のTVデヴュー作でもあります。

普段あんまり本を読まない人の家にも、置いてあったというくらい広く読まれた伝説の長編。

ただし、全11巻もあるうえ、吉川が秀吉が天下をとり、有頂天になっている姿を描く気をなくしたため、「家康が秀吉に頭を下げた場面」で終わっています。

しかし、熱く書き込まれた戦国模様、夢中になるストーリー展開の上手さは、今も「国民的文学」と呼ばれるのにふさわしい。



同じく大河の原作になった堺屋太一の作品は、秀吉の一生を今日的視点から分かりやすく描いています。秀吉の行動や事件が、歴史にどういった影響があったか、今日から見ればどういった意味があるかを、彼らしく実に明快に描いています。

友人に譲ってあげたら彼は大いに気に入って、しょっちゅう読み返しているそうです。



まあ一番読みやすく分かりやすいのは、山岡荘八でしょう。

全6巻と手ごろな長さで、しかも講談調の読みやすい文章では彼の右に出る人は多くないでしょう。彼の作品を原作にした、横山光輝のコミック版もありますし。



山田風太郎の作品は、すごい異色作。

秀吉の「暗黒面」を抉り出した小説で、明るい出世物語に隠された秀吉の本性を告発しています。

「庶民は自分たちを苦しめた人物を、英雄として祭り上げるものだ」と言う皮肉な結末が印象的。一度は読んでおくといいでしょうね。








宇月原晴明

「聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)」



はいかがでしょうか?

史実からはかけ離れていますが、エンターティメント性の強い面白い小説だと思います。







司馬遼太郎さんの、「新史太閤記」を、おすすめします。